熊谷幸治さんは、今年は菓子型の土器を何百点も制作くださり
圧巻でした。器も少々。
先日ご紹介した林志保さんのオブジェから、もう一点。
山田隆太郎さん。理論的な計画性と、自然の齎らす偶発性の二極の相乗。
大壺から、茶器、花器、食器。幅広い山田ワールドを展開くださいました。
自由過ぎる堀さんは、今年も自由でした。
今年は、堀さんの6種類の「クラフトマンTシャツ」の描き下ろしもあり
大好評いただきました。
田淵太郎さんの飯碗、向付、小鉢、角皿、花器など
自然が描く美しい色彩。
guido de zanのイタリア人らしい造形美と、イタリア人らしからぬ繊細さのバランス。
studio fujinoは新作ペーパーウエイト。木と錫が描く自然の稜線。
蔵スペースのspecial展示では、はいいろオオカミ+花屋 西別府商店による
素晴らしい空間の展示をいただきました。
森の中の小さな灯たちは、新たな生命が吹き込まれたかのように
ひっそりと、でも確かなエネルギーを放つ作品たちでした。
ありがとうございました。
ひがしかわ