建具など細かい棒状の材料を仕上げる時、とっても便利な機械。
上にローラーが付いていて、下の台に鉋の刃が仕込まれています。
高速で材料がローラーで送られて、材料を仕上げてくれ。
送りが1m=1秒くらいでなので、右から入れると素早く、
左へ移動しないと材料を落としてします。
いわゆる、反復横跳び状態です。健康には、いいのでしょうが、数やると疲れます。
これ、日本特有の機械のように思う。
イタリア時代、僕の見たヨーロッパの家具工房には、なかった。
「鉋で仕上げる」という考え方自体、日本固有のものです。
ヨーロッパは、ヤスリで仕上げる。
この違いは、最終的に塗装のやり方にも影響してくる。
ふじさき