来月に開催予定の
「工房からの風」に出品予定の、小箱。
今回は、どうしても黒柿で製作をと考えていたのだか、希少な材料なのでなかなか扱っている木材屋がない。春先からずっと探していて、とうとう見つける事ができました。黒柿は、表情が個体差が大きく真っ黒なのから、真っ白まで様々。今回、自分たちの想像していたバランスで黒が入っていて申し分なしです。
黒柿は、渋柿の古木の中でも偶発的に出てくるもので、一説には土壌の鉄分と樹内の成分が反応して黒深緑色の木目がでるとか。とにかく、伐ってみないとわからないという希少材。
自然と木取りにも慎重になります。
ふじさき